岡本太郎 「今日の芸術」

今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)

今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)

岡本太郎の名著。もう一度読み返したいけれど本棚に見当たらない。
誰かに貸したまま返ってきてないなぁ。

この本は一冊を通じて、岡本太郎の言葉で「芸術」を定義している。
芸術はうまくあってはならない、ここちよくなってはならない等の
言葉はすごくインパクトがあった。今でも十分通じる考え方だと思う。

一番印象に残っているのは「いやったらしい」という評価基準。

自分が撮る写真にいやったらしさを求めてみると、だいぶ視線が変わったと思う。

実践は難しくてすぐに、ここちよい写真を撮ろうとしてしまうけれど。。