検索と発見のためのデザイン

検索と発見のためのデザイン ―エクスペリエンスの未来へ

検索と発見のためのデザイン ―エクスペリエンスの未来へ

Visualizing Dataに続いて読んだ本です。テクニカルな面は薄くて、検索と発見のためのデザインと、デザインに携わる人向けの本でちょっと取っ付きにくい感があります。ただちゃんと読むとVisualizing Dataと同じ様に示唆に富んだ話が多いと思いました。検索の目的が「何かを探す事」であり、検索を始めるときには必ずしも答えのイメージがあるとは限らない。探している間に「自分が何を知りたいのか、何を探しているのか」見つける事ができる。それが良いデザインだと。
その意味で検索と質問の境界は曖昧だと言ってます。

データを可視化することも、検索の一種と捉えてみれば分かりやすくって、
データを可視化しても何も知りたい事が見つからなければ価値はないですよね。