FRDM-KL25Zでslow-eatingセンサー実験。

世の中には常に面白いガジェットが出てくるもので、

http://www.hapi.com というところからHAPI forkというスマートフォークが

販売されています。


Hapifork, Eat Slowly - Lose Weight - Feel Great - YouTube

 

これはゆっくり食べて健康&ダイエットしようという

もので、食べるのが早いとフォークが振動したりLEDが光ったりするそうです。

クラウド連携もしていて、スマホやPCから自分の食事の状況を管理できるとのこと。

見ていて面白そうだと思ったのですが、とりあえず手持ちのセンサーで同じ様なものが

実現できないかと思って、最近購入したFRDM-KL25Zというfreescale製のボードで

実験してみました。

 

Freescale FRDM-KL25Z

Freescale FRDM-KL25Z

 

 

これは千円台で購入出来る割に、加速度センサーやLEDも最初から組み込まれているので

追加のセンサーは不要です。加速度センサーから取得した値から、実際に腕の速度を

どのように計算するのかよくわからなかったのですが、とりあえず合成加速度とやらを

計算してみました。結果的にはY軸の値を使うと手首が少し動いただけでも過剰に反応

したのでY軸の値は抜いて計算しました。あと、タッチセンサーでLEDが光るしきい値

を調整できるようにしました。

明日は実際にこれを手首につけてごはんを食べてみよう(笑)

 

slow eating sensor by frdm-kl25z