祝福としての写真

写真を撮る事については、自分の中で何でどう撮るか分けて考えている。
記録としての写真はiPhoneで撮る。
イベントや、頼まれて撮る写真はデジタル一眼。
作品としてまとめたいものはフィルム。
この使い分けは、デジタルよりフィルムの違いというよりも
カメラの使い方の違いが大きい。
iPhoneの場合
・枚数を気にせずに撮れる。ポケットに入れて常に持ち運びできる。
デジタル一眼の場合
・枚数はあまり気にせずに撮れる。ファインダーを覗いて撮る。
・レンズを意識して(交換して)撮る
フィルムの場合
・枚数を意識して(一本12枚)撮る
・明るさを気にして撮る(夜はほぼ無理)
つまり何かテーマを決めて撮りたいと思った場合はフィルムが向いている
またカメラは重たいし、ズーム機能もないので、身体を意識して撮ることもできる。これはデメリットではなくてアナログの良い所だと思う。

話は変わるけれど、最近漢字の本を読んでいて思う事は、写真も文字の様に
記号としての写真、記録としての写真がある様に、呪としての写真もあると思う。
特に祝福としての写真を撮りたいと思っている。