正相と逆相
とあるバールにて、音源の再生時には正相・逆相の違いがあると聞きました。
ステレオにつなげるスピーカーのケーブルのプラスマイナス(赤/黒)を
正しく繋げると正相で逆に繋げた状態を逆相といいます。
http://www.phileweb.com/magazine/audio-course/archives/2007/08/23.html
特に違いを知らなくても普通は、マニュアル通りに繋げるので正相になるので特に問題もないのですが。。実は昔録音された音源には逆相のものが多く再生時にも逆相でないと正しく再生できないらしい。
調べてみると確かにそれらしき記事が出てきます。
http://blog.sawada-audio.com/?eid=169
それで、お試しで正相/逆相を変換する回路を作ってみました。
(デジッットのお兄さんに相談しました笑)
2回路2接点のスイッチを使って、反転する回路なんですけど電子工作とか回路に疎いので、純粋に関心しました。
で実際こんな感じの箱に回路を納めて家のステレオで聴くと確かに音は全然違う。。のだけど逆相録音の音源が見当たらず。今度某バールで試してもらおう。
ジェネラティブ・アート
ジェネラティブ・アート -Processingによる実践ガイド
- 作者: Matt Pearson,久保田晃弘,沖啓介
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ジェネラティブ・アートという言葉は全く知らなかったのだけれど、Processingで幾何学的な絵を描く勉強になるかなと思って購入しました。
正直「アート」的な要素は期待していなかったんだけど、実際に読んでみると「アート」に関する記述が印象的で面白かったです。
アートを表現するための媒介(メディア)が紙や本、CDなどの「結果」を記録する媒体から「プロセスを記述できる」アルゴリズム、プログラムへと移行していると本書の監訳者のことばに書かれていますが、本書はまさに物事を創出するための「プロセス」に焦点をあてた構成になっています。その意味でprocessingというプログラミング言語に留まらず、自分で何かを創るプロセス全般にヒントを与えてくれる本です。
本書の構成がそのように、モノを創り上げるプロセスを踏んでいる事で、プログラミングに詳しくない人でも、パソコン/マックさえあれば楽しく実践できると思います。例えば「線を引く間違った方法」「円を描く間違った方法」という章の題名だけでも楽しそうですよね。
自分が読んでいて色々応用してみたいと思っているのは、「創発」に関する章です。アリの群れと群衆アルゴリズムを例に、複雑なパターンがシンプルなルールの組み合わせで実現されている事が紹介されていて「ローカルに考え、ローカルに行動する」プログラムを自分で試せるのがこの本の一番の醍醐味だと思います。
キャプチャ中の動画に、うねうねと大きさを変えて動きながら消滅を繰り返す円を重ねるのも短いプログラムで簡単に実現できます。
今度センサーと組み合わせて遊んでみたいと思います。
荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論
- 作者: 荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 新書
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映画のDVDでたまに、監督の映画解説が付いてるものがありますね。
私はそれが好きなんです。撮影時に映画のシナリオをこう変更したとか、このシーンの俳優のこの演技が素晴らしかったとか一度見た映画の裏話を聞きながら映画を見直すと新しい発見があります。
この本はジョジョの奇妙な冒険の作者、荒木飛呂彦が語るホラー映画論です。
荒木飛呂彦が監督したわけではないけれど、この本を読むとホラー映画の見方が変わります。そもそも荒木飛呂彦がこよなく愛するホラー映画について語ってるというだけで、興味をそそられますが、実際内容も面白い。
ホラー映画の定義、何故ホラー映画なのかというところから始まり以下の様な章立てでホラー映画論が語られています。
- ゾンビ映画
- 田舎に行ったら襲われた系ホラー
- ビザール殺人鬼映画
- スティーブン・キング・オブ・ホラー
- SFホラー映画
- アニマルホラー
- 構築系ホラー
- 不条理ホラー
- 悪魔・怨霊ホラー
- ホラー・オン・ボーダー
一番面白かったのはゾンビ映画論。ゾンビの定義から、数々のゾンビ映画の紹介があって、その影響で私は普段見ないゾンビ映画を見るようになりました。
実際1章のゾンビ映画もこの本の中で一番ページが割かれていて熱を感じます。
本を見て映画を知って映画を見て本を見返すとまた、スルメ的な味わいがあります。これからDVDを借りる時はぜひゾンビ映画をどうぞ。
#挿絵のイラストも、普段の荒木飛呂彦のペンとはひと味違う細い線で味わい深いです。
この本には紹介されていないですが、アメリカのドラマでwalking deadというゾンビドラマ?があります。これも面白くて(現在シーズン3)全部一気に見てしまいました。はまります。
MacbookのDVDドライブが反応しないときの対処方法
私は普段はMacbook Airを使っていて、iTunesの曲は基本的には以前から使っているMacbookに取り込んでいます。
最近は面倒になってAirで曲を取り込んだりしていたのですが、昨日久しぶりにMacbookで曲を取り込もうとしたらCDが入らない。
どう考えても中にCDが入ってロックされたような感じ。。
勿論中は空っぽです。イジェクトボタンを押しても再起動しても反応変わらず。
色々調べたあげくPRAMのクリアと以下の儀式(SMCリセット前の手順)
で使えるようになりました
http://support.apple.com/kb/HT3964?viewlocale=ja_JP
その手順が面白かったので紹介しておきます
まず最初にPRMAのクリア(command+option+p+rで2回再起動)
- 「command + option + esc」キーを押して、応答していないアプリケーションをすべて強制終了します。
- 画面左上の Apple () メニューから「スリープ」を選択し、Mac をスリープ状態にします。スリープ状態になったらコンピュータをスリープ状態から解除します。
- 画面左上の Apple () メニューから「再起動」を選択し、Mac を再起動します。
- 画面左上の Apple () メニューから「システム終了」を選択し、Mac を終了します。
一旦スリープ、解除、再起動、システム終了って、何のおまじないだ?
と思いつつ、これをすると見事に、OS起動時にうぃーんとDVDドライブから
音がして読み込めるようになりました。めでたしめでたし。
凹んだところを平らにする本
最近お仕事で凹みがちなので、凹んだ身体をリセットする本を考えてみました。
BECK。少し読み返したけれど、BECKの底辺から這い上がるパワーは凄まじいものがある。自分の直観に従って生きていこうとするメンバーの強い意志がとても勇気になる。
- 作者: ハロルド作石
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/17
- メディア: コミック
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旅をする木。何も持っていない、ただ情熱だけがあった星野道夫が学生として、写真家としてアラスカで得た気づきが惜しげも無くシェアされている。
情熱にも気づいた色々にも深く心が動かされる。
- 作者: 星野道夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/03
- メディア: 文庫
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サラリーマン合気道。自分だけではどうしようもないとき、周りの人や自然の力をうまく借りなければどうしようもない。そう思っても中々実践できないときに、とても具体的な考え方を示してくれる本。
- 作者: 箭内道彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/08/05
- メディア: 文庫
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うつを治す。凹みが激しいときに読むと専門家としての冷静な意見、判断基準、療法が書かれていて落ち着いて考えられる。思考が止めないことが大事。
- 作者: 大野裕
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2000/04
- メディア: 新書
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ArduinoでLED照明制御
ストレス解消というか、ちょっとした意地でLED照明をMacから制御させたいと
思って作ってみました。
ポイントはArduinoから給電せずに、AC100VからLEDに給電させること。
通常のACコンセントを使う事で、家電や照明を制御させているように見せる必要があります。
購入した部品は以下の通り
デジット:
- ハイパワーLED (1W電球 3.3V 350mA)
- AC100V 1W LEDドライバ
スケッチ
Prototyping Lab 22 AC100V機器のオンオフをコントロルしたい
Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ (Make:PROJECTS)
- 作者: 小林茂
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/05/27
- メディア: 大型本
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結果的には自動点滅や、MacからのON/OFF制御両方とも動いたので満足。
そしてLED明るいなぁ。
中国旅行中のモバイル通信環境メモ。
中国出張でポケットWiFiをレンタルして活用していたのでそのメモ。
今回レンタルしたのはグローバルデータのWiFiプラン。一日680円がキャンペーンで580円/日でレンタルできました。
普段iPhoneを使っていますが、ソフトバンク海外のパケ放題だと1980円/日で25MBを超えると2980円まで上がります(2012年8月現在)。
気楽に使えるのでグローバルデータの方が断然お得感があります。
ただし注意点が一点、利用先の国/キャリアによって一日の最大通信量に制限があるみたい。。
今回の渡航では一度発生しました。ブラウザで外部接続しようとすると、通信量が超過したので追加料金を払えというメッセージが。。
追加料金は払わずその日の使用は諦めました。
次の日は使えたのだけれど、現時点での通信量が確認できなかったので、
いまいち安心できなかったです。
あらかじめ制限量や通信量を確認する方法を調べた方がいいかもしれません。