手作り照明をECHONET Lite対応(笑)
以前作成した自作のAC100Vから給電するLED照明+SSRキット
ArduinoでLED照明制御
Digiを使った802.15.4の無線チップを用いて、
Arduino+無線
さらにその上に、ECHONET Liteのフリーウエアを用いて
手作り照明のECHONET Lite対応をやってみました。
今まで別々に実装と試験をしていたものを組み合わせる感じだったので
かなりスムースにできました。一応製品に近いもので動作確認したところ
無事繋がりました(ほっ)
自作のデバイスをEHONET Lite対応するのは楽しくてはまりそう。。
macbook air 2013でProcessingのvideo captureが失敗する件
MBA 2013を使うとこれまで動作していたProcessingのカメラキャプチャーが
失敗するようになりました。。
散々検索したけど、情報が少なくてようやく発見。
http://forum.processing.org/topic/isight-not-working
アップルが提供する純正のライブラリを入れ替えてOS再起動すると
無事動作しました。skypeも同様のエラーが発生するそうで。。
ライブラリダウンロード元の情報:
http://community.skype.com/t5/Mac/OS-X-10-8-5-broke-Video-on-MacBook-Air/td-p/1891729/page/24
一応現在のライブラリをバックアップ(コピー)してからやりました。
オリジナルのライブラリ格納場所はここ
/Library/CoreMediaIO/Plug-Ins/DAL/
at your own riskでやりましょうね。
arduino+zigbee+赤外線距離センサー
電子工作ネタです。
随分まえに、赤外線の距離センサーを購入していました。
遊んでみたいと思いながらも放置していたのだけれど、
その後やはりArduinoで無線通信をしたくて、DigiのXBee S1を買いました。
- 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
- メディア: エレクトロニクス
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3連休に仕事の反動で、この両者で遊んだのではまったところを中心に紹介しておきます。
はまったところ
- XBeeの設定
XBeeの設定をMacからやろうとして、色々とはまりました。
結局古いVAIO Uを引っ張り出して、ツールをインストールして
設定したのだけれど、後からここを見た所Macでも使えそうでした。。とりあえずMac用のXBeeConfigToolでreadはできましたね。
- 赤外線の距離センサーの設定
厳密には赤外線距離センサーの問題ではなく、久しぶりにいじった為かArduinoからの制御とProcessingからの制御を混同してプログラミングをしていました。具体的にはAnalogポートからデータを読み取る場合、ArduinoとProcessing(Funnnel)で値域が違うのを考慮に入れていなかったためハマりました。
結局ちゃんと本を読むかWEBで調べれば分かった話なんだけど、こまめな作業が大切だっていうことですね。
Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ (Make:PROJECTS)
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- メディア: 大型本
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追伸:一応、Arduinoに近づけばランプを灯し、Macに距離センサーで測定した距離を送り続けるデモ試作が出来上がりました。
祝福としての写真
写真を撮る事については、自分の中で何でどう撮るか分けて考えている。
記録としての写真はiPhoneで撮る。
イベントや、頼まれて撮る写真はデジタル一眼。
作品としてまとめたいものはフィルム。
この使い分けは、デジタルよりフィルムの違いというよりも
カメラの使い方の違いが大きい。
iPhoneの場合
・枚数を気にせずに撮れる。ポケットに入れて常に持ち運びできる。
デジタル一眼の場合
・枚数はあまり気にせずに撮れる。ファインダーを覗いて撮る。
・レンズを意識して(交換して)撮る
フィルムの場合
・枚数を意識して(一本12枚)撮る
・明るさを気にして撮る(夜はほぼ無理)
つまり何かテーマを決めて撮りたいと思った場合はフィルムが向いている
またカメラは重たいし、ズーム機能もないので、身体を意識して撮ることもできる。これはデメリットではなくてアナログの良い所だと思う。
話は変わるけれど、最近漢字の本を読んでいて思う事は、写真も文字の様に
記号としての写真、記録としての写真がある様に、呪としての写真もあると思う。
特に祝福としての写真を撮りたいと思っている。
漢字百話
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目次を見てわかるとおり、漢字(文字)以前の話から、漢字の発生、
古代の宗教、字形学、漢字の歩み等等、系統立ててまとめられていると思う。
ただとにかく内容が濃い。読んでも読んでも底が知れない。
とにかく最初にちゃんと理解したかったのが、漢字の特徴とは何か?
私は言葉というものは人と人の意思を伝達するための道具コミュニケーションの
道具だと考えていたのだけど、漢字の発生はそれとはまた違う歴史が
あると書かれている。
漢字のコアとなる文字には、元々宗教や政治に関する儀式や儀礼そのもの
を意味していると書かれている。例えば青銅器に刻まれた文字は誰かに
意思を伝えるためというのではなく、外的からコミュニティを守る呪文
のような役割で存在し、青銅器自身も土の中に埋められていたという。
また文字は元々、「文」という言葉だったがこれは「文身」入れ墨を
意味していたという。これもまた通過儀礼と繋がる意味があったという。
まだ整理ができていないのだけれど、最後まできちんと読み通すことが
できれば漢字の使い方、読み方、考え方が変わるような気がする。
古代から来た未来人
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私の好きな中沢新一さんが書いた思想家折口信夫についての本です。
iTunesのpodcastで折口信夫の特集を見て以来この本は気になっていたのだけれど、近くの本屋には在庫がなかったので購入を見送っていました。
実際に購入してみるとこれまで読んだ、「大阪アースダイバー」や「歌の話・歌の円寂する時」「三位一体」の内容が蘇ってきて、2度3度楽しめました。
実際に何が良かったかというと、折口信夫について自由に語っていながら折口信夫の学問を整理し、その思考を分析する切り口が中沢新一さん独特のやり方で楽しい。それに折口信夫に非常に影響を受けたというだけあって、途中から中沢新一さんの考えと折口信夫の考えが混じり合ってしまうのだけれど、実際は折口信夫の本だけを読んでも理解できない深い考察を得る事ができます。
例えば「歌の話・歌の円寂する時」は折口信夫が短歌を詠んでいたことから、勝手に折口信夫の趣味で書いた本だと思い込んでいました。中沢新一さんはそれを折口信夫の万葉集の口語訳を絡ませて、折口信夫がどのような観点で短歌や文芸に迫っていたのか分かりやすく教えてくれました。
昨日調べたらiBooksで折口信夫の書籍が幾つか無料でダウンロードできたのでまとめてダウンロードしました。これからじっくり読みます。
気になる人は無料なので是非読んでみてください。
- 作者: 中沢新一
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- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 折口信夫
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- 作者: 中沢新一,ほぼ日刊イトイ新聞,赤瀬川原平
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